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「お帰りなさい!」海岸浸食で一時避難の人魚像が半年ぶりに 新潟県上越市 鵜の浜海水浴場

BSN新潟放送 / 2024年6月26日 20時37分

BSN

海岸の浸食により一時的に撤去されていた「鵜の浜海水浴場(新潟県上越市)」のシンボル・人魚像が、夏の海開きを前に、およそ半年ぶりに“再設置”されました。

去年までとは少し位置を変え、海から10mほど離れた場所にクレーンを使って慎重に設置された人魚像は、しばらくはここから訪れた人を出迎えます。

【大潟観光協会 佐野謙一事務局長】
「ホッとしています。本当に、お帰りなさいと言いたい」
「ここの売りは、人魚像が見える海岸」

【大潟観光協会 佐野謙一事務局長】
「鵜の浜は、夕日がすごく他のところにはない特色だと思いますので、楽しみに来ていただければありがたい」

新潟県上越市の「鵜の浜海水浴場」では、波や風の影響を受けて砂浜が削りとられてしまう“海岸浸食”が進んでいて、上越市では人魚像を、波から守るために一時避難させていました。

浸食で海岸の護岸部分のコンクリートがむき出しになり、一時は海水浴場のオープンすら危ぶまれる事態に…。

鵜の浜海水浴場について上越市では、5月から2000立方mの砂を運び入れて砂浜を整備。今夏の海水浴場は例年と少し位置を変えてオープンすることになりました。

今後、沖に離岸堤を設置して再び浜に砂が堆積するまでにはおよそ10年はかかるとみられ、しばらくの間は、人魚像はここから訪れた人を出迎えることになります。

今年の「鵜の浜海水浴場」の“海開き”は、7月13日に予定されています。

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