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「カラオケ友達。全然電話ないし、どうしたんだろうねって」66歳の息子が90代母の死体遺棄の疑いで逮捕 新潟市秋葉区

BSN新潟放送 / 2024年6月27日 18時46分

BSN

死亡した90代の母親の遺体を放置したとして、新潟市秋葉区に住む66歳の男が逮捕されました。死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、新潟市秋葉区善道町の無職・小林弘明容疑者(66歳)です。

警察によりますと、小林容疑者は6月はじめごろに一緒に住んでいた90代の母・ハルノさんが死亡しているのを発見したにもかかわらず、届け出などをせずに放置したとして、死体遺棄の疑いがもたれています。

26日の夕方、近くに住む人から「女性の姿が最近見えない」と相談を受けた警察官が家を訪れたところ、1階の和室で倒れているハルノさんを発見しました。小林容疑者は2階の自室にいたということです。
発見時にハルノさんはすでに死亡していて、遺体には目立った外傷はないということです。

【近くに住む人】
「玄関に大きいカメがいて『息子がいつも掃除してくれるんだ』って、おばあちゃん言ってた」
「息子とは顔合わせることない。ただおばあちゃんは元気でカラオケ大好きで…。ショックです」

カラオケが好きだったというハルノさん。
近くに住む人は、ここ最近、連絡がとれなくなっていたといいます。

「カラオケ友達。近所だからね、一緒に行ってたんですよ。それが全然電話来ないし…。どうしたんだろうねって」
「去年の暮れの頃カラオケに行って、それっきり電話なかったんですよ。私もしなかった。電話しても出ないし…」

警察の調べに対して小林容疑者は、「母親の遺体を放置したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察では、ハルノさんの死亡のいきさつなどについて詳しく調べを進めています。

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