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5度目のオリンピック出場は新種目での挑戦「何かカタチになるものを持って帰ってきたい」セーリング日本代表 富澤慎選手

BSN新潟放送 / 2024年7月2日 8時0分

BSN

【セーリング日本代表・富澤慎(まこと)選手】
「オリンピック本番に関しては、今まで勝ったことのない格上の選手ばかりなので、普段通りのレースではなくて、本当に思い切ったレースをして、オリンピックを楽しんでいきたいと思っています」

6月28日に東京で開かれた、パリオリンピック・セーリング日本代表の記者会見で、柏崎市出身の富澤慎選手(39歳)は、自身5回目となるオリンピックへの意気込みを語りました。

「5大会連続とはいえ、今回は“新しい種目”でのチャレンジなので、気持ちとしてはすごく新鮮で、1回目のオリンピックなんじゃないかという気持ちで迎えています」

富澤選手がこれまで4大会出場してきたセーリングの「RS:X級」は廃止となり、ボードの底に水中翼がついた「iQFOiL級」という新たな種目での挑戦となります。

「東京オリンピック以降は新種目になって、レース方式も少し変わりまして、決勝レースにさえ進めさえすれば、そこで一発で勝負が決まるっていうレース方式なので、そこにさえ滑り込めば、本当に夢は開けるかなと」

これまで4大会の過去最高は10位。
パリでは「形になるものを持ち帰る」と意気込みます。

「5回目のオリンピックになりますけど、最後はしっかり、何かカタチになるものを持って帰ってきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

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