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熱中症で70代女性が死亡 こまめな水分補給や温度調節など改めて『熱中症予防』を 新潟県

BSN新潟放送 / 2024年7月2日 11時38分

BSN

新潟県柏崎市に住む70代女性が熱中症で亡くなっていたことがわかりました。新潟県によりますと、熱中症で亡くなった人は今年初めてとみられていて、県は改めて熱中症予防を呼び掛けています。

県によりますと6月29日昼ごろ、柏崎市に住む70代女性が屋外で意識がない状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。その後、女性は熱中症で亡くなったということが分かりました。熱中症で亡くなった人は、今年初めてとみられるということです。

県内で2023年に熱中症で搬送された人は2141人で、このうち7人が亡くなっています。県は「気温がそこまで高くなかったとしても、湿度の関係などから熱中症になるリスクがあるため、こまめな水分補給など熱中症対策をしてほしい。特に高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくいため、熱中症に注意が必要です」と呼び掛けています。

熱中症の予防について

(1) 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。また、こまめに換気をしましょう。
(2) のどが渇いてなくてもこまめに水分補給をしましょう。たくさん汗をかいたら、塩分も補給しましょう。
(3) 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう。
(4) 熱中症警戒アラート発令中は外出をできるだけ控え、暑さを避けましょう。
(5) 特に、高齢者は、暑さや水分不足の感覚が低下しているので、家族や周囲の方々が注意深く見守ってください。

熱中症が疑われたとき

(1) 涼しい環境へ避難しましょう。
(2) 衣服を脱ぎ、体を冷やしましょう。
(3) 冷たい水又はスポーツドリンク等を摂取しましょう。
(4) 自力で水分の摂取ができないときは、無理せずに救急車を呼びましょう。現場で身体を冷やし、医療機関を受診することが重要です。

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