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「手水舎は屋根が落ち 瓦も崩れ落ちた」能登半島地震で被災した神社 クラウドファンディングで支援募る 新潟市

BSN新潟放送 / 2024年7月5日 20時27分

BSN

元日に起きた能登半島地震では、1100年以上の歴史をもつ新潟市西蒲区の神社も大きな被害に見舞われました。

あの日から半年が過ぎ、地域の支えを受けながら再建への道のりを歩んでいます。

【曽根神社 廣川豊 宮司】
「神社の中にいたんですけど、こういう揺れで、そのまま参道の方へ全部倒れたということですね」

新潟市西蒲区にある曽根神社の宮司・廣川豊さん(75歳)は、能登半島地震発生当時は、境内で震度5強の激しい揺れに見舞われました。

灯籠は4つ倒れ、手水舎は崩れましたが、幸いけが人はいませんでした。

【記者リポート】
「こちら参拝前に手を洗う建物は屋根が落ち、瓦も崩れてしまっています」

地域住民からの励ましの声もあり、廣川さんは5月末から再建工事にとりかかっています。

ただ、工事には合わせて1000万円の費用がかかるということで、そのうち400万円の支援を目標にクラウドファンディングを6月から始めました。

【曽根神社 廣川豊  宮司】
「なるべく早く再建してほしいという声はあったんですね。皆さんが協力をしていただければ、本当にありがたいことでね」

8月末には夏の風物詩である「西川まつり」が開かれる予定で、1100年以上の歴史を持つ曽根神社も多くの人たちで賑わいます。

【曽根神社 廣川豊 宮司】
「曽根神社というのは、この地域の中ではやっぱり一番人が寄ってくるというか、そういうお社ですね。なるべく早く復興したいと思っています。しなきゃならないだろうと」
「再建後は、住民の方々にご参拝をしていただいて、街の安寧や安全の御祈願を神様にお伝えしたいと思います」

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