「アウトドアで観光・産業振興を」新潟県でアウトドア協会が三条市と包括連携協定を締結

BSN

新潟県の燕三条地域のアウトドアメーカーで作る協会が県内の自治体では初めて三条市と、観光や産業振興を目的とした包括連携協定を締結しました。

県アウトドア協会はスノーピークやパール金属などアウトドア用品を手掛ける燕三条地域の5社が去年11月に立ち上げたものです。

【県アウトドアブランド協会 紫竹陽介 代表理事】「私ども450億、国内外に対しての輸出の産業になっております。この遊びの産業が成長するには、足元であるこの新潟県、新潟県の土壌をより豊かになることが必要と我々考えております」

県アウトドア協会は5日、県内の自治体では初めて三条市と包括連携協定を結びました。アウトドアを生かした観光振興や産業振興などが目的です。

【三条市 滝沢亮 市長】「アウトドアだったりキャンプというもの、当たり前のものにしていきたい、空気のようなものにしていきたいという風に考えているところでございます」

アウトドア協会の設立は、福井に次いで全国で2例目で、今後、他の自治体とも連携協定を結ぶ予定です。