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“岸田下ろし”の声が高まる中『新しい党の顔』についてどう考える?新潟県の国会議員に聞く

BSN新潟放送 / 2024年7月8日 21時27分

BSN

年に1度の自民党新潟県連大会が6日に、新潟市中央区で開かれました。
9月の総裁選を前に永田町では「岸田おろし」の動きが加速していますが、県関係の国会議員は総裁選についてどう考えているのでしょうか?

党本部から出席した森山裕総務会長は、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を謝罪したうえで、9月に予定されている自民党の総裁選に触れました。

【自民党本部 森山裕 総務会長】
「経済的にも安全保障上的にも、極めて大事な時期にあるということをしっかり認識をして、そういう中で我々は総裁選挙をし、与党として引き続き国民の皆さんから信頼をいただける政治を進めていくことが大事だと」

岸田総理は総裁選で再選を目指す考えを示していますが、政治資金をめぐる問題を皮切りに野党から総辞職や衆議院の解散を要求されるなど、厳しい追及を受けています。

さらに自民党内でも「岸田おろし」に向けた動きが加速…。
菅前総理が”新しいリーダーが出てくるべき”と発言したほか、県内の国会議員からも、事実上の退陣要求ととれる言葉が飛び出しています。

【新潟3区 斎藤洋明 衆院議員】
「自民党のリーダーが責任をとったということにはなっていないという状況だと思っています。次の総裁選にもしも、しっかり改革のできる候補が出てこないのであれば、今度は我々若手・中堅の中から誰かが手を挙げるべきだと思ってます」

また総裁選について新潟県選出の国会議員は…

【新潟2区 細田健一 衆議院議員】
「優秀で若い人がたくさんいますから、党内には。そういう人に手を挙げていただけるといいなとは思っていますけど、まだ早すぎますね。ですからよく状況を見ながらとは思っています」

【新潟5区 高鳥修一 衆議院議員】
「『岸田おろし』という言葉がありますが、私は特にそのようなことは考えておりません。派閥でまとまって誰かを推すという形がなくなってきましたので、20人の推薦人が集められればどなたでも手を挙げられる状況であります。大いに新しい方に出ていただいて、国民の前で開かれた議論をしていただきたい」

【新潟4区 鷲尾英一郎 衆議院議員】
「我々は原点に返って地道に信頼回復が必要だということですから、それに沿った形で総裁選挙が行われることを期待したいと思います」

こうした中で自民党新潟県連は、来年夏の参院選に向けて、候補者の公募を6日から始めています。

自民党は、誰を『党の顔』にしてどんな候補者で参院選を戦うのでしょうか?

自民党の候補者公募には、長岡市出身の元競泳選手で2000年のシドニーオリンピック銀メダリストの中村真衣さんが応募したことが分かっています。

【自民党県連 岩村良一 幹事長】
「自民党は非常に低調ですよね。低調の中で表立って表明をされる方々というのはいなかったと。透明性ある、そして手続き的にも公平なやり方をするということが重要だと」

2025年夏の参院選で立憲民主党新潟県連は、打越さく良さんを擁立する方針を既に決め、党本部に公認申請をしています。

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