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北陸地方では11日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定 梅雨前線が南下し“警報級大雨”の恐れ 新潟県では12日朝までに200ミリの降水量予想【今後の雨と風のシミュレーション】

BSN新潟放送 / 2024年7月10日 10時58分

BSN

梅雨前線や低気圧の影響で、北陸地方では引き続き大気の状態が非常に不安定となっています。雷を伴い激しい雨が降る所がある見込みで、新潟地方気象台は、11日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、梅雨前線が中国大陸から北陸地方を通って東北地方へと伸びています。また、前線上の低気圧が東よりに進んでいます。
低気圧や北陸地方へ南下する梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、北陸地方では11日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降る所がある見込みです。
気象台は、雨雲が予想より発達したり、停滞したりした場合は“警報級の大雨”となる恐れがあるとしています。

雨の予想

▽10日に予想される1時間降水量(多い所)
 新潟県・石川県 30ミリ
 富山県・福井県 20ミリ

▽11日に予想される1時間降水量(多い所)
 新潟県・石川県 40ミリ
 富山県・福井県 30ミリ

▽11日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
 新潟県 120ミリ
 富山県・石川県・福井県 100ミリ

▽12日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
 新潟県・富山県・福井県 80ミリ
 石川県 60ミリ

気象台は、北陸地方では11日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。
また、11日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるほか、ひょうが降る恐れもあるため、農作物等の管理にも注意するようにしてください。

その後も梅雨前線が本州付近に停滞するため、しばらくは梅雨空が続きそうです。
降水量が増える恐れもありますので、今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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