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九州~東北の広い範囲で激しい雨の恐れ “梅雨明け間近”の大雨か 24時間降水量は東海で120ミリ【今後の雨と風のシミュレーション】

BSN新潟放送 / 2024年7月16日 20時3分

BSN

梅雨前線の影響で引き続き大気の状態が不安定となっている所があります。
九州から東北の広い範囲で、雷を伴った非常に激しい雨が降る所がある見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒するよう呼び掛けています。

気象庁によりますと、梅雨前線が朝鮮半島付近から本州を通って日本の東へと伸びています。今後、前線は北上し18日には東北地方へと進む見込みです。
この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、各地で大気の状態が不安定となっていて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る所があるとしています。
予想よりも雨雲が発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があるとしています。

雨の予想

▽16日に予想される1時間降水量(多い所)
  東海 50ミリ
  近畿、北陸、関東甲信、中国、九州北部 30ミリ

▽17日に予想される1時間降水量(多い所)
  東海 40ミリ
  北陸、関東甲信、近畿 30ミリ
  中国 20ミリ

▽17日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)
  東海 120ミリ
  北陸 80ミリ
  関東甲信、近畿 70ミリ
  中国 60ミリ

気象庁は、北陸地方では17日夕方にかけて土砂災害に警戒を、また関東甲信や東海など広い範囲で土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意・警戒するよう呼びかけています。

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