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それぞれの“一番の恩返し”のかたち NPB12球団入りを目指す『オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ』の選手たち

BSN新潟放送 / 2024年7月21日 6時39分

BSN

現在、オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブには、NPB12球団への復帰を目指す選手もいます。
“今シーズン中の復帰”となると、7月末が期限…。
復帰を目指す選手を追いました。

和やかな表情で練習に励む笠原祥太郎選手(29歳)。
新潟市秋葉区出身で、2016年に新潟医療福祉大からドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。2023年には現役ドラフトで横浜DeNAに移籍しましたが戦力外通告になりその後、台湾のチームを経て6月にオイシックスへ入団しました。

キャッチボールの相手は、今シーズンに新潟医療福祉大学から加入した長岡市出身の目黒宏也選手(22歳)。目黒選手の目標は、10月のプロ野球ドラフト会議でNPB12球団入りを果たすことです。

「入団の時に新潟に恩返しということを掲げたんですけど、ドラフトで指名されて、NPBの球団にいくことが一番の恩返しだと思っている」

一方、笠原選手ら元NPBの選手は、秋のドラフトでは指名の対象にはなりません。
今シーズン中にNPBに復帰するためには、球団からオファーをもらい、7月末までに支配下登録される必要があります。

【オイシックス 笠原祥太郎選手】
「NPB12球団に戻るのが一番の目標ではあるんですけど、僕自身やっぱり、地元の野球をもっと活発に活性化させていきたい、というのも一つの目標で…」

広島東洋カープの2017年のリーグ優勝に貢献した薮田和樹選手(31歳)も、NPB復帰を目指す一人です。


「あと1か月無いとなると、正直今まで以上に厳しいなというのは感じているんですけど…。最後まで諦めることなく、今月いっぱいはNPBを目指してやりながら、またそういった姿で後輩たちの手本になれたらなと」

それぞれに目標を掲げながらともに勝利を目指して戦うオイシックスの選手たち。
昼食の時間にもお邪魔しましたが、チームの雰囲気はとても和やかです。

【薮田和樹選手】
「目黒は大卒一年目。シーズン通して140試合というのは結構ハードなので、経験したことのない疲労とか多分でてくると思う…」
【目黒宏也選手】
「練習中も優しく接してくださるんですけど、野球以外のところも優しいですし、とにかくほんとに後輩思いな方だなと思ってます」

NPB復帰を目指す笠原選手は、ファンだけでなく、まだ野球をよく知らない子どもたちにも、オイシックスの試合を見にきて欲しいと話します。

「たくさんのお客さんに見てもらうのもそうですし、見てもらって、野球をやりたいと思う子が増えてくれたりしたらいいかなというふうに思ってます」

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