沖合 約7kmでプレジャーボートがエンジントラブル 海保の巡視艇が2人救助 新潟・上越市

BSN

新潟県上越市にある直江津港の沖合でプレジャーボートが航行不能となり救助要請がありました。上越海上保安署の巡視艇が救助し、乗っていた2人にけがはないということです。

上越海上保安署によりますと23日午前8時ごろ、「直江津港沖でプレジャーボートのエンジンが止まり、航行不能になったので救助してほしい」などと118番通報がありました。

プレジャーボートには長野県茅野市に住む40代男性2人が乗っていて、午前6時ごろに出港し、午前7時ごろから直江津港沖で釣りをしていたところ、エンジンの不調を感じてエンジンを停止。その後、エンジンが復旧しなかったことから、救助を要請したということです。

上越海上保安署の巡視艇「たつぎり」が救助に向かい、正午過ぎに直江津港にえい航したということです。乗っていた2人にけがはありませんでした。

本格的なマリンレジャーシーズンを迎えていることから、上越海上保安署は「出航前の整備・点検を行って事故がないようにしてほしい」と話しています。

（画像提供：上越海上保安署）