「登録決まれば現地でスピーチ」『佐渡島の金山』世界遺産委員会に花角知事が出席へ

BSN

『佐渡島の金山』の世界遺産登録が審議される世界遺産委員会に出席するため、新潟県の花角知事が25日からインドを訪問することになりました。

【花角知事】「世界遺産委員会に明日から出席することといたしました。（佐渡市の）渡辺市長も一緒と承知しています」

24日の会見で知事はこう話し、25日にインドに入ることを明らかにしました。インドのニューデリーでは21日から世界遺産委員会が開かれていて、『佐渡島の金山』は、26日から29日の間に審議される予定です。

【花角知事】「国と佐渡市と連携しながら、イコモスの報告書を分析した上で対応完了できたと思います」

佐渡島の金山を巡ってはユネスコの諮問機関 イコモスが相川鶴子金銀山の保護を目的とした緩衝地帯の拡張など3点を要請し、佐渡市などが対応してきました。

登録が決まった場合、政府関係者や知事が世界遺産委員会でスピーチする予定です。