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“創業の地”で「地域とのつながりをさらに深めたい」日本曹達が二本木駅の“駅名ネーミングライツ”を取得 えちごトキめき鉄道

BSN新潟放送 / 2024年7月24日 17時34分

BSN

えちごトキめき鉄道は7月24日、二本木駅の命名権を、新潟県上越市中郷区に工場がある化学メーカー・日本曹達が取得したと発表しました。愛称(副駅名)は「かがくで、かがやく。日本曹達前」です。

えちごトキめき鉄道では今年3月から駅名の命名権=ネーミングライツ事業を行っていて、既存の駅名は変えずに愛称(副駅名)をつけることで、命名権者の知名度向上などに役立ててほしいとしています。

今回、命名権を取得した日本曹達は上越市中郷区の二本木で1920年に創業し、現在も妙高はねうまライン・二本木駅のすぐ近くに『二本木工場』があります。従業員の移動手段としても重要なえちごトキめき鉄道を応援したいと、命名権に応募したということです。


愛称(副駅名)は「かがくで、かがやく。日本曹達前」で、えちごトキめき鉄道では7月16日と17日に工事をして切り替えたということです。

日本曹達は「地域における認知度向上に加え、創立以来の地元とのつながりをさらに深めることを目的としています。地域の皆様にこれまで以上に親しまれる企業を目指すとともに、地域の活性化に貢献し、皆様とともに歩んでまいります」としています。

なお、トキ鉄の“駅名ネーミングライツ”の第1号は妙高はねうまライン・南高田駅で、付近に本社や工場を構える『有沢製作所』が取得しています。

有沢製作所の担当者は、「少子化が進み、若い人が少なくなってきている中で、大学に進学して地元を離れたとしても、就職の際、地元の企業に『有沢製作所があったな』と、選択肢のひとつになれば」と話していました。

広く地域にPRし、若い人たちへの知名度を上げる―
“駅の名前”が新たなツールのひとつになるかもしれません。

なお「えちごトキめき鉄道」によりますと、知名度の向上や公共交通機関への経済的支援を通じた地域貢献にもつながることから、関心のある企業は問い合わせをしてほしいとしています。

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