26日にかけて雷を伴う強い雨が降り大雨に “警報級大雨”の恐れも 26日夕方にかけて土砂災害などに注意・警戒を 新潟県【31日午後3時までの雨と風のシミュレーション】

BSN

梅雨前線などの影響で、26日の新潟県内は雷を伴って強い雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
新潟地方気象台は上越、中越、下越では26日夜遅くまで、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、梅雨前線が日本海から日本の東にのびていて、前線上の低気圧が三陸沖を東へ進んでいるということです。
低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいて、新潟県では26日は雷を伴って強い雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
雨雲が予想よりも発達したり、停滞した場合には警報級の大雨となる可能性があります。
これまでの雨や今年1月の能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるとしています。

雨の予想

▽26日に予想される1時間降水量（多い所）
　　上越・中越・下越　30ミリ

▽27日正午までに予想される24時間降水量（多い所）
　　上越・中越・下越　60ミリ

気象台は、上越や中越、下越では26日夜遅くまで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。