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8月1日は長岡市恒久平和の日 「長岡空襲」と同時刻に鎮魂の花火『白菊』打ち上げ

BSN新潟放送 / 2024年8月1日 16時35分

BSN

1488人の尊い命が犠牲となった『長岡空襲』。
1945年8月1日午後10時30分からおよそ2時間にわたり、長岡の市街地にはアメリカ軍の焼夷弾が落とされ続けたのです。

今年も長岡市では平和祈念式典が開かれ、空襲の犠牲者を悼んで黙とうが捧げられ、平和への誓いを新たにしました。

当時12歳だった池田ミヤ子さんは、22歳の姉を亡くしたあの夜が忘れられません。
「バタバタと焼夷弾が落ちてくるのが見えました。防空壕から這い出して外に出たときに見たのは、倒れている姉の姿でした」

長岡空襲の犠牲者を悼み、『長岡市恒久平和の日』とされる8月1日午前に開かれた平和祈念式典には、戦争を経験していない若い世代も出席しています。

【長岡市立東中学校3年 船山遙花さん】
「今年で終戦から79年となり、戦争世代がいなくなろうとしています。私たちの世代が戦争への意識を変える最後の砦なのです」

長岡市では今年も8月1日に、空襲の被害者を慰める「灯籠流し」が市内を流れる柿川で行われるほか、慰霊と復興と平和への祈りを象徴する花火である「白菊」3発が長岡空襲と同じ時間(午後10時30分)に打ち上げられます。

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