7月の新潟市の日照時間は平年の半分、降水量は平年の1.7倍に… 新潟を含む北陸地方がようやく梅雨明け

BSN

きょうから8月、新潟ではようやく梅雨明けとなりました。平年より9日遅い梅雨明けです。

新潟市中央区の関屋浜海水浴場です。
本格的な夏到来！梅雨明けを待っていたとばかりに多くの人でにぎわいました。

新潟地方気象台は1日、新潟を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より9日遅く去年より11日遅い梅雨明けとなります。

【子どもは】
「晴れてて泳ぐのにいい天気だと思って来ました」

今年の梅雨入りは平年より11日遅い6月22日ごろでした。梅雨明けは平年より9日遅いので平年より2日短い梅雨だったと言えそうです。

ただ、梅雨の期間中、新潟市中央区で降った雨の量は418.5ミリ。平年の降水量の1.5倍でした。

これは7月の天気が関係しています。

大気の不安定な日が続き県内では25日には記録的な大雨も…。
新潟市中央区では、7月の降水量が376ミリを超えました。
去年の倍以上、平年の1.7倍で過去10年間で3番目の降水量でした。

また、曇り空の日が多かったのも今年7月の特徴で1か月間の日照時間はわずか99時間…。去年、そして平年の半分以下となりました。

この先、1週間の予報では明日以降、連日33℃を超える日が続く見込みで熱中症に注意が必要です。