幼なじみは涙「すごく素敵だな…」夏の甲子園で新潟県勢“令和初勝利” 新潟産大付の勝利に地元も歓喜

BSN

新潟県勢7年ぶりの勝利です！
夏の甲子園、新潟産業大学付属高校は夏の優勝経験もある強豪・埼玉県代表の花咲徳栄と対戦し、2対1で勝ちました。柏崎市民も大興奮です。

柏崎市のパブリックビューイング会場ではおよそ350人が集まり、声援を送ります。

2回裏、新潟産大付属は犠牲フライで先制を許しますが、1点ビハインドで迎えた6回表。2アウト3塁で7番・千野のタイムリーツーベースで同点に追いつきます。

続く7回表。2アウト3塁で、打席には4番・多田！

新潟産大付属　多田大樹選手
「ここで（ランナーを）返さないと次はないと思っていたので、絶対打ってやろういう気持ちでした」

1ストライクからの2球目でした。三遊間を抜けるタイムリーヒットで勝ち越しに成功！

新潟産大付属は宮田・田中の継投で相手打線を封じ2対1で勝利！
県勢として2017年以来、7年ぶりの初戦突破です。

パブリックビューイング会場も歓喜に包まれました。

【選手の幼なじみ】
「小さいころから（選手を）知っていて、頑張ってきたのも分かるので、みんな家族も喜んでいるだろうし、すごく素敵だなと思いました」

【柏崎市の野球少年】
「きょうまず頑張ったということと、ゆっくり休んで次に立ち向かってほしいです」

【新潟産大付属　多田大樹選手】
「優勝とか初出場なんでそんなことは言えないんですけど、1戦1戦しっかり勝ち上がっていきたいです」

柏崎の新たな歴史を作った新潟産大付属。2回戦は14日、第3試合で京都代表の京都国際と対戦します。

県勢として令和になって初勝利を飾った新潟産大付属ですが、話題となっているのが校歌です。実は、校歌としては珍しい3拍子のワルツ調になっているんです。SNSでは、「クセになる」や「ジブリっぽい」などの投稿が相次ぎました。この校歌が次も試合後に聞けることを願って応援していきましょう。