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「中越地震で私たちを守ってくれた…今度は故郷に恩返しを」旧山古志村で二十歳のつどい【中越地震から20年】

BSN新潟放送 / 2024年8月14日 21時2分

BSN

2004年に新潟県で発生した中越地震から今年で20年。
大きな被害を受けた長岡市 山古志地域では14日に『二十歳のつどい』が開催され、出席者がこれまで支えてくれた人たちへの感謝を述べました。

「大人になりましたねー」

恩師との久しぶりの再会に笑みがこぼれます。
長岡市の山古志地域で開催された『二十歳のつどい』には4人が出席しました。

最大震度7を観測し、68人が死亡…。
12万棟を超える住宅が被害を受けた中越地震から今年で20年。

旧山古志村の住民らは、地震で「全村避難」を余儀なくされました。

14日に出席した4人は当時、0歳から1歳でした。

【誓いの言葉 代表 五十嵐結衣さん】
「震災直後の状況や被害のことは覚えておらず、当時の私たちに楽しい記憶しかなかったのは幼い私たちに辛い思いをさせないよう家族や地域の方々が様々な思いを抱えながらも、第一に私たちを守ってくれたからだと感じています」

地震前に2000人を超えていた人口は、現在732人。
人口減少が進む山古志地域。

若者も少なくなる中、出席者が口にしたのはふるさとへの恩返しです。

「中越地震の時に多くの方に支えて頂いたので、その恩返しができるようなことを、二十歳として大人としての自覚を持って、行動に示していきたい」

「今社会人なんですけど、会社の発展に貢献しつつ山古志を盛り上げていきたい」

長岡市では15日にも、中之島や三島などの5つの地域で『二十歳のつどい』が予定されています。

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