台風7号接近 16日の上越新幹線は上り下り合わせて5本の計画運休 新潟でも警報級の大雨に警戒必要

BSN

台風7号の接近により新潟県内では雨が心配されていますが交通にも影響が出そうです。上越新幹線は16日、一部の列車の運休を決めました。

台風7号の影響で、JR東日本は16日、上越新幹線の下り1本、上り4本合わせて5本の計画運休を決めました。

その影響もあってか午後4時ごろのJR新潟駅ではみどりの窓口に長い列が出来ていました。

【東京へ帰る人は】「帰省で新潟に帰ってきていて、あした帰るつもりだったんですけど、運休になりそうだったので、急きょ1日ずらして今日取りました。人が並んでいて指定席はもう埋まっていたので自由席で並んで乗ろうかな」

【東京へ帰る人は】「両親がちょうど休みだったので、両親と出かけたりしたかった」

【子ども】「もうちょっといとこと遊びたかった」

台風7号は日本の南の海上を発達しながら北上し、16日から17日にかけて暴風域を伴って強い勢力で東日本や東北地方に接近する見込みです。

新潟地方気象台によりますと、県内では風はそれほど強くならないものの、16日午後から雨が降り始め17日には、警報級の雨となるところがある見込みです。

一方、15日の県内は、4日ぶりに熱中症警戒アラートが発表され、日中の気温は新潟市 秋葉区で33.9℃、阿賀町 津川で33.0℃、長岡市で32.9℃まで上がりました。

【街の人は】「水を家から持ってきましたので時々飲んでます」

【街の人は】「めっちゃ日焼け止め塗りました。溶けるんじゃないかってくらい暑くて」

16日は青空から一転、昼過ぎから激しく雨が降るところもあり、予定がある人は早めの行動を心掛けてください。