非常に強い台風7号が関東に接近 新潟県内でも上越・中越で“警報級大雨”のおそれ

BSN

非常に強い台風7号の影響で、新潟県の上越・中越・下越では昼過ぎから雷を伴って激しい雨が降るところがある見込みで、上・中越では警報級の大雨となる恐れもあります。

台風7号は1時間におよそ20キロの速さで進んでいて、関東の東を非常に強い勢力を維持して北上する見込みです。

上・中・下越では、きょう16日昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴って激しい雨の降る所がある見込みで、このうち上・中越では台風の進路などによって警報級の大雨となるおそれがあります。

あす17日朝までの24時間に予想される雨の量はいずれも多いところで上中越で80ミリ、下越で60ミリとなっています。

気象台は上・中越ではきょう夕方からあす夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。

なお、JR東日本はきょう16日の上越新幹線について、下り1本と上り4本の合わせて5本について計画運休することを発表しています。