熱帯低気圧が近づく沖縄では激しい雨の恐れ 全国的に大気の状態が不安定で雷雨となる所も【今後の雨と風のシミュレーション・3時間ごと】

BSN

沖縄本島地方や先島諸島では熱帯低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。

また湿った空気や日中に気温が上がる影響などで、全国的に大気の状態が非常に不安定となる所がある見込みです。18日昼過ぎから夜遅くにかけて、急な雷雨にも注意してください。

気象庁によりますと、熱帯低気圧が沖縄地方にあってゆっくりと東寄りに進んでいます。このため、沖縄地方では19日にかけて大気の状態が非常に不安定となって、激しい雨が降る所がある見込みです。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨の恐れもあるということです。

また関東甲信、九州北部などでも大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

関東甲信では18日夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が、全国的に落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

雨の予想

▽19日午前6時までの予想24時間降水量（多い所）
　沖縄地方　100ミリ
　関東甲信地方　80ミリ