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関東のスーパーで販売 早生品種『つきあかり』初検査の全量が一等米「非常に良いスタート」新潟県上越市

BSN新潟放送 / 2024年8月27日 15時3分

BSN

コメの品薄が続く中、早生品種「つきあかり」の品質検査が26日から新潟県上越市で始まりました。初検査での一等米比率は100%でした。

冷めても食味が落ちず、粒が大きい『つきあかり』は、より早く新米を届けるために、JAえちご上越が生産に力を入れている品種です。

猛暑に苦しんだ去年は、初検査での一等米比率が61.1%にとどまりましたが、今年の検査結果発表は、「つきあかり、重さでいうと1万8360キロを検査させていただいた結果、すべて一等と格付けさせていただきました」。

今年の『つきあかり』は、程よい雨で登熟が進んだ結果、粒に濁りもなく厚みも十分で、例年に比べても良い結果が出たということです。

【JAえちご上越 羽深真一経営管理委員会 会長】


「非常にいいスタートが切れたと思います。コメ不足という話も出ていますが、一日も早く消費者の皆さんに“えちご上越米”を届けられるように…」

今年の『つきあかり』新米は、8月末以降順次、関東のスーパーマーケットの店頭に並ぶということです。

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