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台風接近で『家の中』と『家の外』の対策を!外に出るのが危険な場合は自宅2階などへの『垂直避難』も

BSN新潟放送 / 2024年8月26日 16時22分

BSN

台風の接近に伴い、風が強く吹くとさまざまな影響が出ます。気象庁によりますと、一般的に平均風速が15メートル以上になると風に向かって歩けなくなり、転倒する人も出るとされています。また、風にあおられてドアや扉に手や指を挟まれるなども起きやすく注意が必要です。

気象庁は、台風の事前の備えとして「家の中」と「家の外」の対策を呼び掛けています。

家の中の備え

・非常用具を確認する(懐中電灯、携帯ラジオ、乾電池、救急用品など)
・窓ガラスに飛散防止フイルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろす
・断水に備えて飲料水を確保したり浴槽に水を張って生活用水を確保する
・レトルト食品や缶詰といった非常用食品を準備しておく

家の外の備え

※大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう
・窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく
・風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり屋内に移動する

台風接近中は雨で増水した川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。土砂災害の危険性も高まります。日ごろは安全と思われている場所でも油断はせず、危険な場所へは近づかないようにすることが大事です。

また、夜間の避難は非常に危険です。学校や公民館など避難場所として指定されている場所への避難は明るいうちに行動することが大事です。
夜中などに大雨が降った場合は避難場所への移動は避けて、自宅の2階に避難する「垂直避難」も有効です。ただ、2階でも山からなるべく遠い部屋への避難が重要です。

台風が接近し暴風となると、風で物が飛ばされたり、飛んできた物がぶつかったり、車が転倒したりする恐れがあります。不要不急の外出は避けましょう。また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高くなっています。台風接近時は海には近づくことはやめましょう。

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