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日本海から北海道にかけて前線が停滞 新潟県では28日夜のはじめ頃まで“バケツをひっくり返したような”雷雨の恐れ 台風10号は31日にも接近か【今後の雨と風のシミュレーション・3時間ごと】

BSN新潟放送 / 2024年8月27日 20時26分

BSN

前線が日本海から北海道付近に伸びていて、28日にかけて停滞する見込みで、新潟県付近では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
新潟地方気象台は、新潟県では28日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、新潟県では28日夜のはじめ頃にかけて雷を伴って激しい雨が降る所がある見込みです。
雨雲が予想より発達したり停滞したりした場合は、警報級の大雨となる可能性があるとしています。今年1月の能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるということです。

雨の予想

▽27日に予想される1時間降水量(多い所)
  下越 40ミリ
  中越 40ミリ
  上越 40ミリ
  佐渡 40ミリ

▽28日に予想される1時間降水量(多い所)
  下越 40ミリ
  中越 30ミリ
  上越 30ミリ
  佐渡 40ミリ

▽28日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所)
  下越 80ミリ
  中越 80ミリ
  上越 80ミリ
  佐渡 80ミリ

気象台は、新潟県では28日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、28日夜のはじめ頃まで落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努め、ひょうが降る恐れもあるため、農作物等の管理にも注意してほしいとしています。

なお非常に強い台風は27日午後7時現在、鹿児島県奄美市の東の海上をゆっくりとした速さで北西に進んでいます。今後は九州に上陸し日本列島を縦断する恐れもあります。

新潟県に近づくのは31日以降とみられますが、接近する前から雨や風が強まる恐れもあります。また、台風の動きがゆっくりしているため、影響が長引く恐れがあります。今後の気象情報に注意してください。

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