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「今年の出来は順調」コメ農家も心配する台風10号の行方「一日も早く消費者の皆さんに…」初検査の全量が一等米「みかけたらすぐに味わって」新潟県

BSN新潟放送 / 2024年8月28日 20時3分

BSN

台風10号(サンサン)の動向には、コメ農家も心配しています。
特に今後収穫が始まる「コシヒカリ」への影響が懸念されていました。

新潟市西蒲区の田んぼでは今、早生品種・ゆきん子舞の稲刈りが進んでいますが、主力品種であるコシヒカリの稲刈りはこれからになるため、台風10号の影響が特に心配されています。

「刈り終わるまで農家は心配すんだて。天気との勝負でしょ」

大雨や強い風で稲が倒れると、収穫に時間がかかって刈り遅れてしまうばかりか、“もみ”から芽が出たりするなどの品質低下リスクも高まります。

JA新潟かがやきでは、出荷量全国トップを誇るコメの初検査が行われました。
その会場でも、台風第10号の動きを心配する声が…。

「倒伏やフェーン現象になると、米粒に影響する。白くなったりしちゃうと困りますね」

28日には「ゆきん子舞」と「五百万石(酒米)」の初検査が行われました。
「今年の出来は順調で、例年作と同じくらい。若干多くは収量あると思う」と農家も期待を寄せていました。

JAによりますと、全てが一等米だったとのこと。
猛暑で苦しんだ去年と比べ、今年は日中や夜の温度が低く、収量・品質ともに期待できるそうです。

【JA新潟かがやき 経営管理委員会 遠藤一雄副会長】
「一日も早く消費者の皆さんに届くよう努力いたしますので、みかけたらすぐに味わっていただきたい」

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