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「候補乱立の自民党総裁選」「立憲民主党も混戦模様」新潟県関係議員の動向は?

BSN新潟放送 / 2024年9月3日 20時53分

BSN

火曜日の新コーナー『記者なび』です。きょうは県政担当の横山記者と一緒に、自民党の総裁選と立憲民主党の代表選についてお伝えします。

横山)まずは12日告示の自民党総裁選です。過去最多の立候補が見込まれていますが注目は、派閥が無くなり、個人としてどう動くかということです。

大塩)こちらは前回の総裁選で一度目に誰に投票したか、です。安倍派の前身の細田派だった細田健一 衆議院議員と高鳥修一 衆議院議員は高市さんに。

二階派の鷲尾英一郎 衆議院議員と現在も存続している麻生派の斎藤洋明 衆議院議員は河野さんに投票していました。今回は派閥が無くなり、県関係の国会議員はどう動くのでしょうか。

総裁選には3日までに小林鷹之 前経済安全保障担当大臣、石破茂 元幹事長、

河野太郎 デジタル大臣、林芳正 官房長官の4人が立候補を表明しています。

さらに、小泉進次郎 元環境大臣や高市早苗 経済安全保障担当大臣ら過去最多の7人以上の立候補が見込まれる混戦模様となっています。

大塩)総裁選は国会議員による投票と全国の党員・党友などによる投票で行われますが、裏金問題を受け麻生派以外の派閥が解散を決めたことで、議員票の行方が読みにくい状況となっていますね。

横山)こうした中、いち早く県内を訪れたのはこの人でした。
【小林鷹之 衆議院議員】「国民の皆さんにもう一回『国のかじ取りは自民党に任せたい』と心から思ってもらえるように私たちがどこまで頑張れるか、そこが試されているとき」

小林さんは来県した際は、細田議員と斎藤議員が会合に出席するなどしました。小林議員と「20年来の友人」だという細田議員は…
【細田健一 衆議院議員】「小林鷹之さんですね、若さ溢れる新進気鋭の政治家で、私も20年来の友人でもありますので、彼に総理・総裁になってもらいたい」

また、斎藤 議員は推薦人として小林さんを応援したいとの意向を示しています。

大塩)他の議員はどうでしょうか
横山)鷲尾議員は「小泉さんが正式に立候補を表明すれば、小泉さんを応援する」としています。
また、泉田裕彦 衆議院議員は「石破さんの選挙対策本部で活動中で、推薦状もすでに書いて渡してある」と明らかにしています。

一方、高鳥 議員は「応援している人はいますが諸般の事情で今は明らかにすることができません」とコメント。
塚田一郎 衆議院議員は現時点で顔ぶれが揃っていないため「コメントできない」としていて、
国定勇人 衆議院議員は「未定」としています。

大塩)7日に告示される立憲民主党の代表戦も混戦模様ですね。
横山)すでに立候補を表明している枝野幸男 前代表、野田佳彦 元総理に加え、

泉健太 代表も再選を目指し立候補する意向を固めています。

ほかにも出馬を目指す動きがあり、その中には党の代表代行で県連代表の西村智奈美 衆議院議員の名前も挙がっていました。

西村議員はおととい、報道陣に自身の出馬について問われると…
【西村智奈美 衆議院議員】「『立候補したらどうか』という声をいただいていることはありがたく受け止めている。ただ、私は現在、泉 代表の下で代表代行という任にあり、立候補を決意することにためらいがある」

その上で、「現在、仲間と議論している」と含みを持たせていました。

横山)ところが、3日になり、西村さんの擁立を模索していた菅直人 元総理のグループが擁立を断念する方針を固めたことが分かりました。

複数の関係者によりますと西村さん本人が出馬を固辞したためだということです。

自民党・立憲民主党ともに、立候補予定者が出そろってからさらに動きが本格化すると思われます。

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