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今後の雨と風の予想は? 関東は4日昼過ぎまで雷伴う激しい雨の恐れ 5~6日は北日本中心に大雨? 沖縄には8日以降“雨風の渦”が接近か【9日午後3時までの雨風シミュレーション・4日午前11時半更新】

BSN新潟放送 / 2024年9月4日 11時55分

BSN

4日の日本付近は広く高気圧に覆われて、晴れているエリアが多くなっています。気温が高くなるところも多くなりますので、熱中症対策をしっかりするようにしてください。
一方、日本の東にある低気圧の影響などで関東では昼過ぎまで、“バケツをひっくり返したような”激しい雷雨となる所がありそうです。

関東甲信地方は4日昼過ぎにかけて激しい雷雨か

気象庁によりますと、関東甲信地方には暖かく湿った空気が流れ込んでいるほか、上空に寒気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降っているところがあるということです。
関東甲信地方では、4日昼過ぎにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があるということです。

▽5日午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
  関東地方北部 60ミリ
  関東地方南部 60ミリ
  伊豆諸島   80ミリ

気象庁は、関東甲信地方では4日夕方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、4日夜遅くにかけて、落雷、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
また発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるほか、ひょうが降る恐れもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。

北日本には5~6日に前線を伴った低気圧が接近し大雨か

一方、前線を伴った低気圧が5日にかけてサハリン付近へと進む見込みで、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気の影響で、北日本では大気の状態が不安定となる見込みです。激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。

また低気圧や前線の近くでは気圧の傾きが大きくなり、強い風が吹いて波が高くなるところがある見込みで、気象庁は5~6日は、北日本では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や突風、ひょう、強風や高波にも注意が必要となりそうだとしています。

沖縄には8日以降“雨と風の渦”が近づく?

今後の雨と風の予想を見ると8日以降、強い雨や風を伴った“低気圧”が沖縄地方に近づく見込みです。今後の動きについては、まだはっきりとしていません。週明け以降、影響が広がる可能性があります。
また台風11号(ヤギ)は南シナ海を西に進み、ラオス付近へと進む見込みです。

8~9月は一年の中で台風が多く発生する時期となります。
日本の南の海上では今後も“台風のタマゴ”ともいわれる熱帯低気圧が発達する見込みで、発達して台風となり日本に近づく可能性もあります。

今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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