標高1778mの八海山で群馬県の72歳男性が死亡 県警ヘリが救助も 新潟・南魚沼市

BSN

新潟県南魚沼市の八海山で、群馬県の72歳男性が斜面で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。男性は5日、日帰りで登山に出掛けたとみられていて、警察や消防が6日朝から捜索していました。

死亡したのは、群馬県沼田市に住む無職の男性（72）です。
警察によりますと男性は5日、ロープウェーを使い日帰りの予定で八海山に1人で登山に出掛けたものの下山しておらず、「日帰り予定の登山者1人が下山していないようだ」とロープウェー運営会社の職員から警察に通報がありました。
警察や消防が6日朝から男性の行方を捜索していましたが、6日午後0時20分ごろ、県警のヘリコプターが“八海山山頂”の大日岳から北西方向におよそ250mほどの斜面で男性を発見。男性を救助しましたが、死亡が確認されました。
警察は男性の死因などを調べています。