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待望の魚沼産コシヒカリ流通はじまる「慌てずに 自宅で食べられる量を買って…」

BSN新潟放送 / 2024年9月12日 20時10分

BSN

“令和の米騒動”ともいわれるコメの品薄状態が続くなかで、多くの人が待ち望んでいた、新潟県の誇るブランド米・魚沼産コシヒカリの新米が、いよいよ流通を始めました。

新潟県南魚沼市にある『うおぬま倉友農園』のおにぎり販売店では、新米の時期になると県内外から多くの人が訪れるため、1日に150合以上のご飯を炊くこともあるそうです。

炊飯器の湯気の中から顔を見せる炊き立ての新米は、魚沼産のコシヒカリ。
【記者リポート】
「ツヤツヤです。おいしい!みずみずしくて甘くてモチモチ!待望の新米です」

農家直営のこのおにぎり販売店では、全国に誇るブランド米・魚沼産コシヒカリも10日から販売していて、おにぎりだけではなく、新米を買い求めて関東からやってくるお客さんの姿も見られました。

― ご旅行ですか?
「(千葉から)おコメを買いに…」
「道の駅に寄って来たんですけどまだなくて…。ここもどうかねって心配しながら来たんです。良かったです。感動です」
― どちらから?
「神奈川県の横浜市から」
「今、おコメは全然ないです。朝に買わないと全然買えないです…」

【うおぬま倉友農園米屋 佐藤夕夏店長】
「新米が出る前から、『まだお米が買えますか?』というのと『新米はいつから買えるのか?』というお問い合わせが多かったです」

佐藤店長によりますと、8月はじめころからコメを買い求める客が急増し、中旬には2023年産のコメが完売。
新米が出る前にコメの在庫がなくなるのは異例のことで、新米も例年より3日ほど早く店頭に出しましたが、すでに例年の1.5倍ほどの予約が入っているそうです。

【長岡市からのお客さん】
「スーパー行くと全くないんで…」
「すごい嬉しいですね、楽しみにしていたので」
【山梨県からのお客さん】
「お土産にするんです」
「おいしいおコメ食べたくて、お店探して…。良かったです、お米も買えて」

【うおぬま倉友農園米屋 佐藤夕夏店長】
「出来としては、去年と比べていいものになっていると思います」
「収穫したおコメはたくさんあると思いますので、慌てずに、あるところで、自宅で食べられる量を、買っていたただければ」

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