小笠原諸島付近に“台風のたまご”熱帯低気圧→9日にも台風に 日本に影響はない見込み 前線や寒気の影響で関東甲信など雨強まる所も【台風情報・今後の雨風シミュレーション・8日午後2時更新】
BSN新潟放送 / 2024年10月8日 14時10分
小笠原諸島の近海にある熱帯低気圧が発達しながら北上しています。気象庁によりますと、24時間以内に台風へと発達するものの、日本への影響はない見込みだとしています。一方、本州付近では前線や寒気の影響で雨が強まる所がある見込みです。
気象庁によりますと、熱帯低気圧は8日正午には小笠原諸島近海の北緯24度00分(24.0度)、東経146度55分(146.9度)にあって、ゆっくりと北へ進んでいます。中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は、24時間以内に台風へと変わる見込みです。
9日正午までには南鳥島の近海の北緯27度25分(27.4度)、東経148度50分(148.8度)に進み、中心気圧は996hPaに発達するものとみられます。
その後も日本の東を進み、気象庁は日本付近への影響はない見込みだとしています。
一方、前線や寒気の影響で、各地で大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴った激しい雨が降って大雨となる所がある見込みです。
北日本と西日本では8日、関東甲信や北陸、東海では9日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意が必要です。雨雲が予想よりも発達した場合は、警報級の大雨となる恐れもあるとしています。
また、南西諸島でも8日は局地的に大気の状態が非常に不安定となる見込みで、9日にかけて落雷や突風、急な強い雨に注意し、8日は竜巻などの激しい突風にも必要です。
この後、週末にかけて本州を中心に高気圧に覆われて天気が回復してくる見込みで、穏やかに晴れる所も多くなりそうです。
この記事に関連するニュース
-
小笠原近海で台風発生予想 日本の東の海上を北上する見込み
ウェザーニュース / 2024年10月8日 16時20分
-
小笠原近海の熱帯低気圧が台風に発達か 日本の東の海上を北上する見込み
ウェザーニュース / 2024年10月7日 16時30分
-
台風発生予想 来週は強い台風として沖縄接近 台風17号は関東沖を通過
ウェザーニュース / 2024年9月27日 16時40分
-
立て続けに台風発生か 西側のものは発達し来週は沖縄に接近
ウェザーニュース / 2024年9月27日 11時0分
-
複数の台風発生予想 沖縄の南の熱低は発達して北上か 今後の進路に注意
ウェザーニュース / 2024年9月27日 5時0分
ランキング
-
1【10.27総選挙289全選挙区緊急予測】自民党“裏金議員”45人のうち20人以上が落選の可能性 選挙後に旧派閥の勢力図が大きく変わり、安倍派の政治支配終焉か
NEWSポストセブン / 2024年10月9日 6時59分
-
2《石破新政権で自民大分裂へ》高市早苗支持派が受けた「報復人事」 小泉進次郎氏の選対委員長起用は裏金議員の“クビ切り役”をさせるためか
NEWSポストセブン / 2024年10月9日 7時12分
-
3自民「裏金」非公認12人=菅家・細田氏ら6人追加―1次公認279人決定・衆院選
時事通信 / 2024年10月9日 12時23分
-
4史上初、入獄した元法務大臣の河井克行氏が見た刑務所の世界 「次は良い大臣になるよ」その言葉の真意とは?
47NEWS / 2024年10月8日 10時30分
-
5岩田明子 さくらリポート 石破首相に問われる「信頼感」と「安定感」 政権担う苦難知り現実路線に〝変遷〟も さらに不安定な発言すれば国民の不信は決定的に
zakzak by夕刊フジ / 2024年10月9日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください