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「高齢者の緊急避難先は自宅2階」津波被害に遭った町内会がハード面の整備求める要望書を提出 新潟・上越市 

BSN新潟放送 / 2024年10月8日 18時34分

BSN

元日の能登半島地震で津波の被害を受けた新潟県 上越市の町内会が、津波防波堤や避難タワーの整備などを上越市に要望しました。

【直江津地区町内会 古澤悦雄 会長】「自宅2階を緊急避難先とせざるを得ない高齢者が多いので、堤防などのハード面による津波対策が実行されることにより、救える命が多くなることを願って要望した次第でございます」

上越市に要望書を提出したのは能登半島地震で津波の被害を受けた直江津地区にある町内会の会長ら5人です。求めたのが、ハード面の対策です。

【直江津地区町内会 古澤悦雄 会長】「避難タワー、そこらへんからやっていただいて、少しでも安全に2階に逃げられるくらいのをやっていただければなと」
能登半島地震では、津波が関川を遡上し河口付近に位置する港町では住宅15棟が浸水被害を受けました。

地震を受け、上越市は「原則徒歩」としていた津波避難について、支援が必要な人に限り、車での避難も選択肢に加えるなどソフト面での対策を進めてきました。

ただ、町内会長らはさらなる津波対策として津波防波堤と海岸堤防などハード面の強化や避難タワーの新設などを求めました。

要望を受けた上越市の中川幹太 市長は検討していくと答えていました。

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