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スマホやタブレットの長時間使用などで目が疲労 目を守るには… 10月10日は『目の愛護デー』

BSN新潟放送 / 2024年10月10日 13時1分

BSN

10月10日は「目の愛護デー」です。10を横にすると目と眉に見えるところから、そうなったといわれています。
スマホやパソコンなどを使う人が多い今の社会で疲れが溜まりやすく、弱りやすい目…。どうしたら目の健康を守れるのでしょうか…

「新型ウイルスで、メディア授業とかそういうものが主流になってきて、目の不調を訴える学生が多く来て、もうちょっと目に関心を持つことが大事かなと思います」

こう話すのは、目を専門とする新潟医療福祉大学大学院の石井雅子教授です。
この日、石井教授が訪れたのは、新潟市北区の小学校。

【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】
「(視力が低下すると)いろんなことが難しくなるんです。で、目を大切しようということね」

目の健康の重要性について子どもの頃から知ってもらおうと行われた出張授業です。

この日、児童たちは目の見える仕組みや、目が悪くなるとどうなるかについて学びました。

子どもたちに『近視』の体験をしてもらいました。
近くはよく見えるものの、遠くが見えにくくなっています。

【新潟医療福祉大学大学院 石井雅子 教授】
「自分の手を近くに持ってきて見てごらん」

【児童】
「見える」

【新潟医療福祉大学大学院 石井雅子 教授】
「遠くは見えないけど、近くはよく見えるよね。これはね、近視の状態なんです」

『近視』や、物がぼんやり見える『乱視』など視力の低下の大きな要因の一つは、スマホやタブレットなどの長時間の使用です。

目の健康を守るにはどうすればよいのか。子どもたちも考えました。

【児童】
「目が疲れたら30分休憩するとか…」「寝たりする」

【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】
「今、パソコン使う仕事が多くて、疲れている方が非常に多いんです。休憩を取ることもそうですし、遠くを見るとか、あとストレッチですね。そういったことを日々の生活の中で入れていくのが大事だと思います」

日本眼科啓発会議の調査によりますと、40代以上に「健康面で不自由を感じていることは何か」と聞いたところ、「目(視覚)に関すること」が最も高く、47.7%と半数近くを占めました。
早期に発見できれば、適切な予防や治療が可能となります。

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