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腸管出血性大腸菌O157の感染者を2人確認「基本的な感染防止対策の徹底を」新潟市

BSN新潟放送 / 2024年10月10日 16時2分

BSN

新潟市保健所管内で10日、腸管出血性大腸菌O157の感染者が2人確認されたことが分かりました。
新潟市保健所では「基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と話しています。

新潟市によりますと、腸管出血性大腸菌O157への感染が確認されたのは40代男性と10歳未満の男児です。

40代の男性は9月20日に腹痛や下痢の症状があり、22日に血便が出たことから、23日に医療機関を受診し入院しました。その後、27日に退院しましたが、検査の結果O157が検出されたということです。
10歳未満の男児は、9月26日に腹痛や下痢を訴え、翌27日に医療機関を受診し検査したところ、10月1日にO157が検出されたということです。


2人はすでに症状が回復しています。

新潟市によりますと、腸管出血性大腸菌には、主に菌に汚染された食べ物や便を介して感染するということです。感染した場合には、下痢・腹痛・発熱などの症状が現れ、重い場合は命にかかわることがあります。

腸管出血大腸菌は75℃で1分以上の加熱をすることで死滅するとされているため、食品を中心まで十分加熱することが有効なほか、食材は流水で十分に洗う、食品ごとに調理器具を分ける、手洗いをこまめにするなどの対策をとってほしいと、新潟市では呼び掛けています。

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