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飛行中のヘリから約820キロの生コンクリートが落下 国交省が『重大インシデント』に認定し調査 新潟・上越市

BSN新潟放送 / 2024年10月11日 12時24分

BSN

新潟県上越市のスキー場で10日午後、飛行中のヘリコプターからおよそ820キロの生コンクリートが落下しました。けが人はいませんが、国交省が『重大インシデント』に認定し調査しています。

生コンクリートが落下したのは、上越市安塚区のスキー場『キューピットバレイ』の敷地内です。

国交省などによりますと、10日午後3時20分、スキー場の敷地内を離陸したヘリコプターから運んでいた生コンクリートおよそ820キロが落下したということです。
当時、リフトの基礎工事のため、容器に入れた生コンクリートをヘリコプターからつり下げて運んでいたということで、離陸から2分後に高度およそ150メートルから落下しました。

けが人などの情報は入っていませんが、国交省は事故が発生する恐れがあったとして『重大インシデント』に認定。運輸安全委員会の航空事故調査官2人が11日午後から現地に入り、関係者への聞き取りや機体の調査を行うということです。

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