暖かく湿った空気や低気圧の影響で局地的に非常に激しい雷雨の所も 18日ごろにかけて北日本を中心に大荒れとなる恐れ【今後の雨風シミュレーション・15日正午更新】

BSN

暖かく湿った空気や低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。
南西諸島と西日本から東日本では、16日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意が必要です。その後も18日ごろにかけて、北日本を中心に大荒れの天気となる恐れもあります。

気象庁によりますと、高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が流れ込んで、局地的に非常に激しい雨や激しい雨となっているところがあるということです。また、17日にかけて本州の南を低気圧を進む見込みで、引き続き大気の状態が非常に不安定となる見込みです。雷を伴った激しい雨などに注意してください。

また、台風25号が近づく影響で、沖縄や奄美ではうねりを伴った高波に加え、暖かく湿った空気が流れ込む見込みで、雷を伴った強い雨に注意が必要です。

さらに、16日夜までに沿海州付近で発生する見込みの低気圧が、前線を伴って発達しながら17日はオホーツク海に進む見込みで、大気の状態が非常に不安定となりそうです。18日ごろにかけて、発達する低気圧や強い寒気の影響で、北日本を中心に荒れた天気となり、大荒れとなる恐れもあるとしています。
気温も下がりそうで、体調管理などにも注意するようにしてください。