“抗酸化物質”ポリフェノールたっぷり 旬の『ギンナン』を味わおう!「弥彦ギンちゃん」ブランドにも注目
BSN新潟放送 / 2024年11月21日 13時25分
この時期色づく、イチョウの木がもたらす旬の恵み『ギンナン』。
このギンナンに含まれる“抗酸化作用”についてお伝えします。
体内の活性酸素を中和し、様々な効果が期待されているんです。
黒崎貴之アナウンサー
「きれいに色づいたイチョウの葉。こちらで獲れるギンナンが弥彦村のブランドギンナンです」
出荷の最盛期を迎えている新潟県弥彦村のブランドギンナン『弥彦ギンちゃん』。
16年前にブランド化され、『喜平(きへい)』という品種から3g以上の大粒なものを袋詰めして出荷しています。
弥彦村ぎんなん部会 渡邊一嘉 部会長
「『弥彦ギンちゃん』の特徴は大粒で、粒のそろいも良く、モチっとした食感。とても甘く、その中でほろ苦さも感じられる、とてもおいしいギンナンです」
『弥彦ギンちゃん』の小売価格は100g198円。
ふるさと納税の返礼品としても人気で、今年いっぱい出荷が続きます。
この、ギンナンに多く含まれているのが『ポリフェノール』という“抗酸化物質”。
新潟県立大学 人間生活学部 田村朝子 学部長
「活性酸素が体にたくさん発生したり、たまってきたりすると、細胞が“がん化”することが起こってきますので、そういう食品(ギンナン)を摂ることによって、そのがん化することを防ぐことができるということにつながると思います」
ギンナンに多く含まれる抗酸化物質『ポリフェノール』が、体内の活性酸素を中和して細胞をダメージから守ってくれるそうで、がんや心臓病などの慢性疾患のリスクを低減する効果が期待できるといいます。
新潟県立大学 人間生活学部 田村朝子 学部長
「ゴマとか銀杏とかの種子、木の実には、“不飽和脂肪酸”がたくさん入ってますので、そういう面から抗酸化作用が高いんだと思います」
弥彦村ぎんなん部会 渡邊一嘉 部会長
「主役の料理を引き立たせてくれる“名脇役”だと思っていますので、いろいろな料理に使ってもらって、お試しいただけたら」
茶碗蒸しや新潟の郷土料理『のっぺ』などこれからの季節にぴったりのギンナン。
そのおいしさと抗酸化作用を試してみてはいかがでしょうか。
なお、栄養満点のギンナンですが、食べ過ぎるとビタミンB6の働きを阻害し、まれに呼吸困難やけいれんを引き起こすことがありますので、食べる際は適量を心がけましょう。
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