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低気圧などの影響で局地的に積乱雲が発達 新潟県内では“大雨警報”の可能性も 7日(土)ごろからは平地でも雪か 【8日(日)までの雨と雪のシミュレーション・3日午後5時更新】

BSN新潟放送 / 2024年12月3日 17時1分

BSN

新潟県内を低気圧からのびる前線が通過するほか、4日にかけて別の低気圧が通過する見込みです。大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するとして、新潟地方気象台は4日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

気象台によりますと、新潟県内では前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となって、局地的に積乱雲が発達する見込みだということです。

新潟県内では4日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。またひょうが降る恐れもあるため、農作物などの管理にも注意してください。

これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる可能性があり、気象台は大雨警報を発表する可能性があるとしています。


また前線の通過などで風も強まる見込みです。

風の予想

▼4日にかけて予想される最大風速
 下越    陸上 15メートル 海上 18メートル
 中越・上越 陸上 13メートル 海上 17メートル
 佐渡    陸上 17メートル 海上 18メートル

波の予想

▼4日にかけて予想される波の高さ
 新潟県内全域 最大3メートル

今後は冬型の気圧配置となり、7日ごろからはさらに強い寒気が流れ込んで、北海道や東北の日本海側、北陸などを中心に荒れた天気となり、降雪量が多くなる恐れもあるということです。新潟県内では平地でも雪となりそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。

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