滝川結女のミドルシュートが決勝点 アルビレックス新潟レディース 皇后杯“初戦”はラブリッジ名古屋に逆転勝ち

BSN

女子サッカー日本一を決める皇后杯・第46回全日本女子サッカー選手権大会は5回戦が行われました。WEリーグ・アルビレックス新潟レディースは、なでしこリーグ1部の朝日インテックラブリッジ名古屋と対戦。試合終盤に滝川結女がミドルシュートを突き刺し、2対1で勝利しました。

序盤からボールをつないでチャンスを作る新潟でしたが、前半16分でした。カウンターから名古屋MF渕上野乃佳にゴールを許し先制されます。
それでも21分、新潟はDF有吉佐織のクロスを受けたMF杉田亜未がゴールを奪い、同点に追いつきます。
その後、なかなか思うようにシュートまでつながらない新潟でしたが、後半41分でした。中盤からドリブルで持ち上がったMF滝川結女がペナルティーエリアの外から右足一閃！これがゴールに突き刺さって、勝ち越しに成功します。

このまま試合終了。新潟は名古屋に苦しみながらも2対1で勝利し、準々決勝進出を決めました。
次の試合は皇后杯準々決勝です。22日午前11時から広島市のサンフレッチェビレッジ 広島第一球技場でマイナビ仙台レディースと対戦します。