新潟県内の雪と雨は？ 強い寒気の影響で12日明け方にかけて大気の状態が不安定 15日以降は荒れた天気の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・11日午後9時更新】

BSN

12日にかけて冬型の気圧配置は次第に緩むものの、新潟県内は大気の不安定な状態が続いています。新潟地方気象台は、12日明け方にかけて、落雷や突風に注意するよう呼び掛けています。なお、15日以降は冬型が強まり、荒れた天気となりそうです。

気象台によりますと、北陸地方の上空およそ5500メートルにはマイナス30度以下の強い寒気が流れ込んでいて、新潟県内では12日の明け方にかけて大気の非常に不安定な状態が続くとしています。

雪の予想

▼11日午後6時～12日午前6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　中越の山沿い　　　　　　10センチ
　上越・下越の山沿い　　　5センチ
　中越・下越の平野と海岸　5センチ

なお、12日午前6時から午後6時までの12時間降雪量は、新潟県内各地0センチの見込みです。

今後、13日は山沿いを中心に雪の強まる時間帯がある見込みです。また、15日から16日頃は冬型の気圧配置が強まるほか、低気圧の影響を受ける見込みで、気象庁は北日本や北陸を中心に荒れた天気となる所があるとしています。

雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内も15日から16日にかけて、雪のエリアが多くなり、降り方が強まる所がありそうです。今後の気象情報に注意するようにしてください。