新潟県内の雪と雨は？ 12日は穏やかな天気も次第に大気の状態が非常に不安定 15～16日は荒れた天気の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・12日午前11時更新】

BSN

3連休の中日・12日の新潟県内は、曇りや晴れの天気となっているところが多くなっています。ただ、朝は冷え込んだところが多くなりました。今後は冬型の気圧配置となる見込みで、15日頃からは荒れた天気となる恐れがあります。今後の気象情報に注意が必要です。

新潟県内の12日の最低気温は、津南町で‐7.0℃、湯沢町で‐4.8℃、新潟市秋葉区で‐1.9℃、新潟市中央区で0.2℃など、厳しい冷え込みとなりました。

新潟地方気象台によりますと、12日は緩やかに高気圧に覆われるものの、日本海の低気圧や上空の気圧の谷の影響を受ける見込みで、朝晩は雷を伴って雨や雪の降る所があるとしています。
ただ、低気圧が13日にかけて北陸地方に近づくほか、上空およそ5500メートルにマイナス36度以下の強い寒気が入る見込みで、新潟県内は大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するということです。

気象台は12日夜遅くから13日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

また、15日から16日頃は冬型の気圧配置が強まる見込みで、気象庁は北日本や北陸を中心に荒れた天気となる所があるとしています。

雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は13日以降、再び雪や雨が降り出しそうで、15日から16日にかけて雪のエリアが多くなり、降り方が強まる所がありそうです。今後の気象情報に注意するようにしてください。