新潟県内の雪と雨は？13日昼前にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意 15～16日は荒れた天気の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・12日午後8時更新】

BSN

低気圧や寒気の影響で、新潟県内は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
新潟地方気象台は、県内では13日昼前にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

気象台によりますと、日本海に低気圧があって、13日にかけて北陸地方に近づく見込みです。また、北陸地方の上空5500メートルにはマイナス36度以下の強い寒気が流れ込むとしています。
県内は大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するということです。

13日は低気圧や気圧の谷の影響を受け、次第に西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。気象台は、13日の県内は雨か雪のち曇りで、昼前にかけては雷を伴うところがあるとしています。

雪の予想

▼12日午後6時～13日午前6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　新潟県内　5センチ

▼13日午前6時～午後6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　上越・中越の山沿い　　　　　　15センチ
　下越の山沿い　　　　　　　　　10センチ
　上越・中越・下越の平野と海岸　5センチ

また15日から16日頃は冬型の気圧配置が強まる見込みで、気象庁は北日本や北陸を中心に荒れた天気となる所があるとしています。

雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は13日以降、雪や雨となる時間帯がありそうで、15日から17日頃にかけては雪のエリアが多くなり、降り方が強まる所がある見込みです。今後の気象情報に注意するようにしてください。