新潟県内の雪と雨は？ 気圧の谷や寒気の影響でぐずついた空模様に 15日以降は降雪強まり大雪に？ 荒れた天気の恐れも【3時間ごとの雨雪シミュレーション・13日午前11時更新】

BSN

13日の新潟県内は、気圧の谷や上空の寒気の影響を受ける見込みで、その後、一時的に西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。新潟地方気象台は、県内は雨か雪となり、昼過ぎから曇りとなるとしています。

気象台によりますと、14日も新潟県内は気圧の谷の影響を受けて雨か雪時々曇りとなり、雷を伴うところがある見込みです。
今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、山沿いを中心に雪となる時間帯もありそうです。

雪の予想

▼13日午前6時～午後6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　上越・中越・下越の山沿い　　　10センチ
　上越・中越・下越の平野と海岸　5センチ

▼13日午後6時～14日午前6時までに予想される12時間降雪量（多い所）

　上越・中越・下越の山沿い　　　5センチ

一方、15日以降は冬型の気圧配置となり、上空1500メートルには、平地でも雪の目安とされるマイナス6度以下の寒気が入り込み、日本列島を覆う見込みです。
上空の寒気や低気圧、気圧の谷の影響などで、大気の状態が不安定となり、落雷や突風などに注意が必要となるほか、雪の降り方が強まる所もありそうです。大雪や積雪による交通障害、着雪やなだれにも注意が必要です。

気象庁は16日から17日頃にかけて、低気圧の通過や冬型の気圧配置が強まる影響で、北日本を中心に荒れた天気となる所があるとしています。

雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内で15日から18日頃にかけては断続的に雪となり、降り方が強まる所がある見込みです。
次の土日には、大学入学共通テストが行われますが、新潟県内は雪や雨となる所もありそうです。今後の気象情報に注意するようにしてください。