新潟県内の雪と雨は？15日は雪の降り方が強まる所も… 寒気が流れ込み大気の状態が非常に不安定【3時間ごとの雨雪シミュレーション・14日午後9時更新】

BSN

北陸地方は15日にかけて冬型の気圧配置となり、上空に寒気が流れ込む見込みです。新潟県内は大気の状態が非常に不安定となるとして、新潟地方気象台は、15日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼び掛けています。

気象台によりますと、15日にかけて北陸地方の上空およそ5500メートルにマイナス30度以下の寒気が流れ込む見込みで、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するとしています。新潟県内は、15日は雪か雨で、雷を伴うところがあるということです。

気象台は、新潟県では15日夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。
また発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めるほか、ひょうが降るおそれもあるため、農作物等の管理にも注意が必要です。

雪の予想

▼14日午後6時～15日午前6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　下越の山沿い　20センチ
　中越の山沿い　15センチ
　下越の山沿い　10センチ

▼15日午前6時～午後6時までに予想される12時間降雪量（多い所）
　上越・中越・下越の山沿い　　　25センチ
　上越・中越・下越の平野と海岸　5センチ

雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内では、15日は山沿いを中心に雪となる見込みで、降り方が強まる所がありそうです。16日は小康状態となる時間帯がありそうですが、17日は断続的に雪となり、18日の午前中にかけても雪の残る所がありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。