雪はいつ、どこで？ 15～16日は西日本～北日本で雪が強まり大雪に？ 17日も北日本中心に荒れた天気となり降雪量多くなる所も【3時間ごとの雨雪シミュレーション・14日午後9時更新】

BSN

15日は冬型の気圧配置が強まるほか、強い寒気が流れ込むため、西日本から北日本では雪の降り方が強まり、大雪となる所がある見込みです。気象庁は15日から16日にかけて大雪や積雪による交通障害、着雪やなだれに注意するよう呼び掛けています。その後、17日にかけても北日本などで雪が強まる所がありそうです。

気象庁によりますと、15日は西日本から東日本の上空およそ1500メートルにはマイナス9度以下、北日本上空にはマイナス12度以下の強い寒気が流れ込む見込みだということです。このため、西日本から北日本では、雪の降り方が強まり大雪となる所がある見込みで、気象庁は、15日から16日は大雪や着雪、なだれに注意するよう呼び掛けています。

また、大気の状態も非常に不安定となる見込みで、西日本から北日本では落雷や突風、ひょうに注意が必要です。

17日にも再び冬型の気圧配置となる見込みで、雪の降り方が強まる所がありそうです。気象庁は、17日頃は低気圧が発達しながら北日本を通過する影響で、北日本を中心に荒れた天気となり、降雪量が多くなる所があるとしています。

今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、15日には北海道や東北の日本海側、北陸、山陰などで雪となる見込みで、四国や九州の標高の高い所などでも雪の降る時間帯がありそうです。山形や新潟、富山、石川などでは雪の降り方が強まる時間帯もありそうです。
16日は雪や雨が小康状態となる所もありそうですが、17日は再び北海道や東北、北陸などで雪や雨となりそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。