新潟県内は山沿いを中心に雪 妙高市では12時間で42センチの降雪も【今後の3時間ごとの雪と雨のシミュレーション】

BSN

新潟県内は寒気や気圧の谷の影響で、15日から山沿いを中心に雪が降りました。上越や中越では、なだれに注意が必要です。

妙高市では、16日の午前1時までの12時間に42センチの雪が降り、朝から住民が雪かきに追われていました。

このほか、津南町で40センチ、湯沢町で38センチなど、山沿いを中心に15日から雪となっていて、魚沼市守門と津南町では積雪が2メートルを超えました。

住民は
「ここ2、3年（雪が）少なかったので、今年は特に多いように感じるけど、関山にとっては、このぐらいが普通じゃないかと思っている」

夕方までの12時間に降ると予想される雪の量は、上・中・下越の山沿いで最大15センチとなっています。気象台は県内全域で強風や高波に、上・中越ではなだれに注意するよう呼びかけています。

また今後の雪と雨のシミュレーションを見ると、夕方以降は前線などの影響で県内は雪となる所が多く、降り方が強まる所もありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。