過去最高の3000万円「子育てに活用してほしい」大阪市の住宅メーカーが新潟市に『企業版ふるさと納税』で寄付

BSN

大阪市の住宅メーカーが20日、「企業版ふるさと納税」を活用して新潟市に3000万円を寄付しました。
企業版ふるさと納税は、地方創生に関する自治体の事業に企業が寄付できる仕組みですが、大阪市の企業が新潟市を選んだ理由とは…？

新潟市に3000万円を寄付したのは、新潟市内に支社や住宅展示場がある大阪市の住宅メーカー『アイ工務店』です。

【アイ工務店　坂井達也社長】
「子育てに特化して寄付金を使用していただけるというところを選ばさせていただいている」

新潟市によりますと今回の寄付金額は過去最高額で、昨年度の新潟市への寄付合計の1.7倍にあたり、中央区にある市の施設『こども創造センター』の遊具のリニューアルや設備の更新に活用される予定です。

【アイ工務店　坂井達也社長】
「ママ友ができるような環境っていうんですか、“子育て”を地域ぐるみでやっていただけるような、そんなコミュニティに活用できる時に、その一助になれば…」

新潟市によりますと遊具のリニューアルなどは2025年度中に完了する見込みです。