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初プロジェクト「日本の海面水温は世界平均より上昇」漁業者と研究者とが連携し本格調査へ

BSN新潟放送 / 2025年1月21日 13時21分

BSN

【日本財団 笹川陽平会長】
「海洋立国・日本といいながら、身近なところで深刻な問題が起きている…」

新潟県内でもサケやイカなどの“不漁”が深刻です。
原因と見られているは『海水温の上昇』。
これについて、漁業者と研究者とが連携して調査する初めてのプロジェクトが始まります。

日本財団がコーディネートするこのプロジェクトは、全漁連(全国漁業協同組合連合会)が集めた海水温データなどを東京大学大気海洋研究所が解析するもの。

気象庁によりますと、日本の平均海面水温は世界平均を上回っており、100年間で1.28℃上昇。

新潟県内でも続くサケやイカの記録的な不漁についても、海水温の上昇が原因とみられています。

【日本財団 海野光行常務理事】


「一部地域の原因・対策・結果だったものを、日本全体で取り組んでいける状況になるというのが一つ画期的なところ…」

この『海洋環境変化対応プロジェクト』は4月に始め、参加漁業者や調査海域を広げながら、3年後をめどに結果を発表する方針です。

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