商店街2棟燃える火事 遺体は火元に住む行方不明の80代男性と判明 死因は一酸化炭素中毒 新潟・魚沼市

BSN

新潟県魚沼市堀之内の商店街で、14日に2棟が焼ける火事で焼け跡から見つかった男性の遺体が行方不明となっていた80代男性と判明しました。死因は一酸化炭素中毒ということです。

この火事は、14日に魚沼市堀之内の商店街で火事があったもので警察や消防によりますと、午前8時45分ころ「煙が出ている」と消防に通報がありました。この火事で火元の山田商店の店舗兼住宅が全焼したほか、隣の住宅の一部も焼け、焼け跡から1人の男性の遺体が見つかっていました。
出火当時、店舗兼住宅には世帯主の山田鉄男さんが1人でいたとみられていますが、山田さんとは連絡が取れておらず、警察は21日遺体の身元が山田さんと判明したと発表しました。死因は一酸化炭素中毒だったということです。

警察によりますと、作業場の燃え方が激しかったということで、作業場から火が出た可能性があるとみて出火原因を調べています。