雪はいつ、どこで？ 26日は北～東日本で大雪に注意 28日以降は日本海側中心に大雪か 九州も平地で雪の可能性【3時間ごとの雪と雨のシミュレーション・26日午後0時半更新】

BSN

26日は寒気の影響などで大気の状態が非常に不安定となり、降雪が強まる所がある見込みで、気象庁は北日本や東日本では大雪による交通障害や着雪、なだれ、落雷などに注意するよう呼び掛けています。また、28日は寒気が流れ込んで、東北から西日本日本海側を中心に大雪の所がある見込みです。

気象庁によりますと、26日は低気圧が日本の東を急速に発達しながら北西に進む見込みで、この低気圧から伸びる気圧の谷が南下。東北では大気の状態が不安定となり、雪が強まる所があるとしています。また27～28日は、北海道では北よりの風が吹き込み、オホーツク海側を中心に降雪が強まる所がある見込みです。

一方、28⽇には、⽇本付近に強い寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり大雪の所⾒込みだとして、気象庁は東北から西日本日本海側では大雪による交通障害や着雪、なだれに注意するほか、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。

気象庁は29日頃にかけて冬型が強まる見込みだとしていて、北海道や東北、北陸では大荒れや大しけとなる恐れもあるとしています。

これからの雪と風のシミュレーションを見ると、27日から28日は低気圧などの影響で西から雨や雪となる見込みで、28日は九州など西日本の平地でも雪となる所もありそうです。その後はしばらくの間、日本海側を中心に雪が続き、強く降る所がありそうです。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。