ももクロ『春の一大事』実現の“きっかけ”は市民からの手紙「ダメモトだろうけど手を挙げてみようか」市長の判断 新潟県新発田市

BSN

人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が、新潟県新発田市へ…。

30日にはメンバーのうち玉井詩織さんと佐々木彩夏さんの2人が新発田市を訪れ、4月に大型ライブを控える新発田を“堪能”していました。

「ももクロ」は例年4月に「春の一大事（いちだいじ）」と銘打ち、地方自治体とタッグを組んで地域おこしのライブを開催しています。

そして今年の開催地に選ばれたのが新発田市です。

2人はライブのPRのため新発田市を訪れ、まず新発田城を見学。

昼食も新発田市内のお店で。新発田牛と新発田産の新之助に舌鼓。

その後、2人は二階堂市長のもとへ。

市長室で待っていたのはブランドイチゴの「越後姫」です。

「春の一大事」は例年、2日間で2万人から4万人ものファンが集まる大型ライブ。

去年、京都で開かれた際の経済効果は8億円以上と推計されています。

実は、新発田市が開催地に応募したのは、市民から市長へ寄せられた手紙がきっかけだったそうです。

【新発田市 二階堂馨 市長】
「市民から手紙が来たの。『駄目元だろうけど、じゃあ手を挙げてみようか』と」

ライブのテーマは『新発田 新発見!?』と発表されました。

【佐々木彩夏さん】
「今回のライブを通して、新発田の魅力を皆さんに新発見してもらいたい」
「新発田市に住む皆さんにも私たちが来ることで、また新たな魅力をも発見してもらいたいし、私たちの魅力も新発見してもらえるようなライブに皆さんと一緒にしていきたい」

『ももクロ 春の一大事』は、4月12・13日の2日間に、新発田市の「五十公野公園」で行われます。